お問い合わせはこちらから

国立大学法人東京農工大学
研究推進部 研究支援課

TEL 042-367-5944
FAX 042-367-5898

本事業は文部科学省科学技術人材育成費補助金の「テニュアトラック普及・定着事業」の補助を受けて実施しています。

メールでのお問い合わせはこちら

トップページ > テニュアトラック教員の紹介 > 鈴木 丈詞

テニュアトラック教員の紹介

鈴木 丈詞 (Suzuki Takeshi)

研究院 農学研究院(機構)
部門 生物システム科学部門
研究分野 植物ダニ学,昆虫生理学,環境調節工学
キーワード 環境応答,総合的害虫管理,RNAi
URL http://web.tuat.ac.jp/~tszk/
職歴

・2008年4月~2009年3月:日本学術振興会 特別研究員DC2 神戸大学
・2009年4月~2010年3月:日本学術振興会 特別研究員PD(学位取得に伴う資格変更)神戸大学
・2010年1月~2010年3月:日本学術振興会 優秀若手研究者海外派遣事業 テッサロニキ・アリストテレス大学 客員研究員(兼務)
・2010年4月~2013年3月:日本学術振興会 特別研究員PD 千葉大学
・2013年4月~2014年3月:茨城大学 農学部 非常勤研究員
・2014年4月~2015年6月:日本学術振興会 海外特別研究員 ウェスタンオンタリオ大学
・2015年7月~現在:東京農工大学 農学研究院(テニュアトラック推進機構)テニュアトラック特任准教授

学歴

・2004年3月 千葉大学 園芸学部 生物生産科学科 卒業
・2006年3月 千葉大学大学院 自然科学研究科 生物資源科学専攻 博士前期課程 修了
・2009年3月 神戸大学大学院 自然科学研究科 資源生命科学専攻 博士後期課程 修了 博士(農学)

受賞歴

・2017年 日本応用動物昆虫学会奨励賞

主な論文・解説

・Yamakawa, S., K. Ohyama, W. Yamori and T. Suzuki (2018) Effects of anoxia and hypoxia on the two-spotted spider mite, Tetranychus urticae (Acari: Tetranychidae). Applied Entomology and Zoology (accepted for publication).
・Bensoussan, N., V. Zhurov, S. Yamakawa, C.H. O'Neil, T. Suzuki, M. Grbic and V. Grbic (2018) The digestive system of the two-spotted spider mite, Tetranychus urticae Koch, in the context of the mite-plant interaction. Frontiers in Plant Science 9, 1206.
・Yoshioka, Y., T. Gotoh and T. Suzuki (2018) UV-B susceptibility and photoreactivation in embryonic development of the two-spotted spider mite, Tetranychus urticae. Experimental and Applied Acarology 75, 155-166.
・Suzuki T, Nunes MA, España MU, Namin HH, Jin P, Bensoussan N, Zhurov V, Rahman T, De Clercq R, Hilson P, Grbic V and Grbic M (2017) RNAi-based reverse genetics in the chelicerate model Tetranychus urticae: A comparative analysis of five methods for gene silencing. PLoS ONE, e0180654
・Suzuki T, España MU, Nunes MA, Zhurov V, Dermauw W, Osakabe M, Van Leeuwen T, Grbic M and Grbic V (2017) Protocols for the delivery of small molecules to the two-spotted spider mite, Tetranychus urticae. PLoS ONE 12, e0180658.
・Suzuki T, Kojima T, Takeda M and Sakuma M (2013) Photo-orientation regulates seasonal habitat selection in the two-spotted spider mite Tetranychus urticae. Journal of Experimental Biology 216, 977-983.
・Suzuki T, Watanabe M and Takeda M (2009) UV tolerance in the two-spotted spider mite, Tetranychus urticae. Journal of Insect Physiology 55, 649-654.

研究紹介

主要農作物収量の約3割は有害生物によって消失し,昨今の食料不足に拍車をかけています.そこで,この消失量を低減させ,食料増産への寄与を目標にとし,特に防除が難しい微小害虫(主にハダニ類)を対象に,分子と環境の操作による防除技術の開発を進めています.最近の主な研究テーマは,「RNA農薬の開発」,「定位行動の制御」および「屋外の物理環境を屋内に再現するプレフィールド系の開発」です.モットーは,組み合わせの妙を楽しむことです.農学と工学の手法を組み合わせ,食料増産に貢献し,かつ,サイエンスとして面白い研究を進めていきたいと思っています.

詳しくはこちらから

本学のテニュアトラック事業について

応募時はカナダでポスドクをしていました.本公募ではオンライン申請が可能で,海外からの応募者に対する配慮が感じられました.本事業が提供する「自立し,かつ,落ち着いて研究に専念できる環境」は,若手研究者にとって極めて貴重なチャンスです.PIとしてのラボ運営には大きな責任が伴いますが,何より,学生の皆様の多様かつ柔軟な発想に出会えることをとても楽しみにしています.また,恵まれた研究環境に加え,メンターの先生,同じ所属の先生方,事務の皆様および国内外のコラボレーターの皆様の温かいサポートは大変心強く,感謝しております.

今後の抱負

普段は生物応用システム科学府(BASE)がある小金井キャンパスにいます.理学・農学・工学にまたがる学際的なBASEにも所属できた幸運を大いに活用し,異なる分野間のコラボレーションを基盤としたオリジナリティのある研究を展開していきたいと思っています.