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国立大学法人東京農工大学
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本事業は文部科学省科学技術人材育成費補助金の「テニュアトラック普及・定着事業」の補助を受けて実施しています。

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テニュアトラック教員の紹介

山田 浩史 (Yamada Hiroshi)

研究院 工学研究院
部門 先端情報科学部門
研究分野 システムソフトウェア
キーワード オペレーティングシステム,仮想化技術,ディペンダブルコンピューティング,クラウドコンピューティング
URL http://www.tuat.ac.jp/~hiroshiy/
職歴

・2009年04月~2011年03月:慶應義塾大学大学院理工学研究科特別研究助教
・2011年04月~2012年09月:慶應義塾大学大学院理工学研究科特任助教
・2012年08月~2012年09月:デューク大学訪問研究員
・2012年10月~現在:東京農工大学 大学院工学研究院 准教授

学歴

・2004年03月:電気通信大学電気通信学部情報工学科 卒業
・2006年03月:電気通信大学大学院電気通信学研究科情報工学専攻博士前期課程 修了
・2009年03月:慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻後期博士課程 修了

受賞歴

・2006年:電気通信大学目黒会 目黒会賞
・2007年:情報処理学会 山下記念研究賞
・2009年:情報処理学会 論文賞
・2010年:情報処理学会 論文賞

主な論文・解説

・Takeshi Yoshimura, Hiroshi Yamada, and Kenji Kono, "Is Linux Kernel Oops Useful or Not?", In Proc. of the 8th Workshop on Hot Topics in System Dependability (HotDep '12), co-located with the 10th USENIX Symp. on Operating Systems Design and Implementation (OSDI '12)
・Akane Koto, Hiroshi Yamada, Kei Ohmura, and Kenji Kono, "Towards Unobtrusive VM Live Migration for Cloud Computing Platforms", In Proc. of the 3rd ACM SIGOPS Asia-Pacific Workshop on Systems (APSys '12)
・Kazuya Yamakita, Hiroshi Yamada, and Kenji Kono, "Phase-based Reboot: Reusing Operating System Execution Phases for Cheap Reboot-based Recovery", In Proc. of the 41st Annual IEEE/IFIP International Conference on Dependable Systems and Networks (DSN '11)
・Hiroshi Yamada and Kenji Kono, "Traveling Forward in Time to Newer Operating Systems using ShadowReboot", In Proc. of the 2nd ACM SIGOPS Asia-Pacific Workshop on Systems (APSys'11)
・Yoshihisa Abe, Hiroshi Yamada, and Kenji Kono, "Enforcing Appropriate Process Execution for Exploiting Idle Resources from Outside Operating Systems", In Proc. of the 3rd ACM SIGOPS European Conference on Computer Systems (EuroSys'08)
・Hiroshi Yamada and Kenji Kono, "FoxyTechnique: Tricking Operating System Policies with a Virtual Machine Monitor", In Proc. of the 3rd Int'l ACM SIGPLAN/SIGOPS Conference on Virtual Execution Environments (VEE '07)

研究紹介

システムソフトウェアの研究を実施しています.システムソフトウェアとはコンピュータを制御して様々なサービスを稼働させるソフトウェアの総称です.オペレーティングシステムがその代表格です,プログラムの実行基盤となるシステムソフトウェアの善し悪しは,コンピュータの操作性やサービスの質に直結します.また,新たなアプリケーションやハードウェアが登場すると,それらの持つ能力をフルに活かすためのシステムソフトウェアが必須となります.なので,システムソフトウェアの研究分野は常にホットな研究トピックを提供しています.

本研究室では特にコンピュータの信頼性を向上させるためのシステムソフトウェア技術の研究に力を入れています.今日インターネットを利用したサービスが我々の社会基盤となっていることはいうまでもありません,しかしながら,ニュースでたびたび報道されているように,コンピュータの障害によって顧客データが紛失したり,最悪の場合,個人情報が流出してしまったりと,今のコンピュータは社会基盤となるだけの信頼性を有しているとは言い難いのが現状です.こうした障害をなくすために,コンピュータを制御しているシステムソフトウェアの設計を抜本的に見直し,より信頼性の高いサービスを実現するための基礎技術を探求しています.

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本学のテニュアトラック事業について

研究室のスタートアップに対する支援が非常に手厚い点はとても大きいメリットだと思います.スタートアップ資金も支給されるだけでなく,経験豊富なメンターの先生にも気軽に相談できるので,安心して研究室の立ち上げに取り組むことができます.また,本学にはテニュアトラック教員が多く在籍しているので,色々と相談しやすい点も魅力です.他にも,若いうちから大学の運営に携われるので,アカデミックの世界で働こうとしている人にとっては良い環境が整っていると思います.

今後の抱負

コンピュータを使ったサービスは次々と進化し,我々の生活を豊かにしていきます.その裏では必ずシステムソフトウェア技術の革新的な発展があります.システムソフトウェアの革新がなければ新たなコンピュータ社会は切り開けないといっても過言ではありません.次なるコンピュータ社会を創造するために,システムソフトウェアの研究を実施していきます.新たなシステムソフトウェア研究の潮流を本学から発信し,優秀な研究者,技術者を世に送り出していきたいと思っています.