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国立大学法人東京農工大学
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テニュアトラック教員の紹介

梅林 健太 (Umebayashi Kenta)

研究院 工学研究院
部門 先端電気電子部門
研究分野 無線通信システム工学
キーワード 無線通信,ディジタル信号処理,信号推定・検出,コグニティブ無線
URL http://www.tuat.ac.jp/~ume_lab/
職歴

・2004年4月~2006年3月: オウル大学 Centre for Wireless Communications 研究員
・2006年6月~2006年12月: 東京農工大学 大学院工学研究院 特任助手
・2007年1月~2007年3月: 東京農工大学 大学院工学研究院 助手
・2007年4月~2013年7月: 東京農工大学 大学院工学研究院 助教
・2013年8月~現在: 東京農工大学 大学院工学研究院 准教授

学歴

・立命館大学法学部法学科 1996年 卒業
・横浜国立大学工学部電子情報工学科 1999年 卒業
・横浜国立大学工学研究科電子情報工学専攻 博士前期課程 2001年修了
・横浜国立大学 工学府 物理情報工学専攻 博士後期課程 2004年修了 博士(工学)

受賞歴

・Best Paper Award - PHY and fundamentals at the IEEE WCNC, 2012
・電子情報通信学会通信ソサイエティ活動功労賞, 2010, 2012

主な論文・解説

・M. Tsuji, K. Umebayashi, and Y. Suzuki, "Detection of the Number of Signals with Fewer Sensors than Sources", IEICE Transactions on Communications, Vol.E96-B, No.9, Sep. 2013. (in press)
・J. J Lehtomäki, R. Vuohtoniemi, and K. Umebayashi, "On the Measurement of Duty Cycle and Channel Occupancy Rate", IEEE Journal on Selected Areas in Communications, Vol. 31, No. 8, pp. 1-11, Aug. 2013.
・K. Umebayashi, H. Tsuchiya, Y. Suzuki, "Analysis of Optimal Weighted Cooperative Spectrum Sensing with Multiple Antenna Elements", IEICE Transactions on Communications, Vol. E95-B, No. 10, pp. 3261-3269, Oct. 2012.
・K. Umebayashi, Janne Lehtomäki, T. Yazawa, Y. Suzuki, "Efficient Decision Fusion for Cooperative Spectrum Sensing Based on OR-rule", IEEE Transactions on Wireless Communications, Vol. 11, No. 7, pp. 2585-2595, July 2012.

研究紹介

無線通信にとって周波数は重要な資源であり、各種無線サービスは周波数が割り当てられて初めて実現することが出来ます。現在普及しているスマートフォーンに限らず、新たな無線サービスとしてセンサーネットワークなどまだまだ新たな無線サービスの展開が現在期待されており、そのためには、新たな周波数が必要となります。しかし、周波数は有限な資源であることと、これまで周波数は各無線サービス毎に固定的に割り当て・管理されていたことにより、周波数が不足して新たな無線サービスの展開が困難(周波数枯渇問題)となりつつあります。
本研究室では、この問題を解決するために、無線システムが周波数資源をダイナミックに・賢く・礼儀正しく使うことで周波数枯渇問題を解決することを目指しております。特に、周波数利用状況をグローバル・多次元から正確に把握するための無線観測システムの研究開発を行っております。さらに、観測情報を用いて上記の方針(ダイナミックに・賢く・礼儀正しく)に基づき周波数を利用する無線システムの研究開発も同時に行っております。
これにより、これまでの固定的な周波数の割り当て・管理ではなく、柔軟でダイナミックな周波数割り当て・管理を実現することを目指します。これを実現することで、より多くの新規無線サービスが柔軟かつ簡易に展開することが可能となります。

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本学のテニュアトラック事業について

本学のテニュアトラック事業では、メンター教員、スタートアップ資金の提供などのサポートにより、若手研究者が独立した研究室を立ち上げ・運営する上では非常に恵まれた環境が提供されています。また、多くのテニュアトラック教員が在籍していることは、悩み・問題を抱えている場合に、相談しやすいため、非常に心強いです。

今後の抱負

大学では、企業等とは異なり、自分の持った興味・疑問に徹底的に取り組むことが出来ることが大きな魅力の一つであると言えます。自分の信念・感性を大切にして真摯に研究に取り組んでいきたいと思います。また、大学には学生という非常にポテンシャルを持った若い人材が揃っています。学生教育に関しては、教育とは何かを常に問い、自律・国際化をキーワードとして学生らと切磋琢磨していきたいと思います。