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国立大学法人東京農工大学
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テニュアトラック教員の紹介

篠原 恭介 (Shinohara Kyosuke)

研究院 工学研究院(機構)
部門 生命機能科学部門
研究分野 細胞生物学
キーワード 繊毛・細胞骨格
URL http://www.tuat.ac.jp/~yohda/
職歴

・2005年4月~2007年9月: 日本学術振興会特別研究員(DC1)
・2007年10月~2008年3月: 日本学術振興会特別研究員(PD)
・2008年4月~2011年3月: 日本学術振興会特別研究員(PD)
・2011年4月~2012年8月: 大阪大学 特任研究員
・2012年9月~2015年7月: 大阪大学大学院生命機能研究科助教
・2015年8月~現在: 東京農工大学 工学研究院(テニュアトラック推進機構)テニュアトラック特任准教授

学歴

・2003年3月: 東京大学工学部システム創成学科 卒業
・2005年3月: 東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻修士課程修了
・2007年9月: 東京大学大学院工学系研究科システム量子工学専攻博士課程修了

受賞歴

・2008年3月: 東京大学大学院工学系研究科 研究科長賞(博士)

主な論文・解説

・K. Shinohara*, D. Chen*, T. Nishida*, K. Misaki, S. Yonemura, H. Hamada *equal contribution Dev. Cell 35 236-246 (2015)
・F. Dong, K. Shinohara, Y. Botilde, R. Nabeshima, Y. Asai, A. Fukumoto, T. Hasegawa, M. Matsuo, H. Takeda, H. Shiratori, T. Nakamura, and H. Hamada J. Cell Biol. 204 203-213 (2014)
・T. Nakamura, D. Saito, A. Kawasumi, K. Shinohara, Y. Asai, K. Takaoka, F. Dong, A. Takamatsu, JA. Belo, A. Mochizuki, H. Hamada Nat. Comm. 3 1322 (2012)
・S. Yoshiba, H. Shiratori, IY. Kuo, A. Kawasumi, K. Shinohara, S. Nonaka, Y. Asai, G. Sasaki, J. A. Belo, H. Sasaki, J. Nakai, B. Dworniczak, B. E. Ehrlich, P. Pennekamp, H. Hamada Science 338 226-231 (2012)
・K. Shinohara*, A. Kawasumi*, A. Takamatsu, S. Yoshiba, Y. Botilde, N. Motoyama, W. Reith, B. Durand, H. Shiratori, H. Hamada *equal contribution Nat. Comm. 3 622 (2012)
・K. Kunimoto, Y. Yamazaki*, T. Nishida*, K. Shinohara*, H. Ishikawa*, T. Hasegawa, T. Okanoue, H. Hamada, T. Noda, A. Tamura, S. Tsukita and S. Tsukita *equal contribution Cell 148 189-200 (2012)
・M. Hashimoto, K. Shinohara, J. Wang, S. Ikeuchi, S. Yoshiba, C. Meno, S. Nonaka, S. Takada, K. Hatta, A. Wynshaw-Boris, H. Hamada Nat. Cell Biol. 12 170-176 (2010)
・K. Shinohara, Y. Yokoyama, T. Torii, K. Okamoto Appl. Phys. Lett. 93 034103 (2008)
・K. Shinohara, T. Fukui, H. Abe, N. Sekimura, K. Okamoto Langmuir 22 6477-6480 (2006)
・K. Shinohara, Y. Sugii, J. H. Jeong, K. Okamoto Rev. Sci. Instrum. 76 106109 (2005)
・K. Shinohara, Y. Sugii, A. Aota, A. Hibara, M. Tokeshi, T. Kitamori, K. Okamoto Meas. Sci. Technol. 15 1965-1970 (2004)

研究紹介

繊毛は真核生物が約15億年前に獲得した小器官で、我々ヒトの体のあらゆる組織の細胞が繊毛を持っています。繊毛には運動し流れをつくるタイプのものと光・力・分子などの外部環境を感知するセンサーとして働く動かないタイプのものがあり、それぞれ体の恒常性に重要な役割を担っています。私はこれまで前者の動く繊毛の構造やそれらが作り出す流れを詳しく調べる研究を行ってきました。今後は繊毛運動のパターンや運動を支える細胞のかたさを決める原理について生物学と工学の幅広い技術を用いる事により明らかにしていきたいと考えています。

本学のテニュアトラック事業について

十分なスタートアップのための研究費と支援体制が整備されていて、特に若手の研究者が独立して研究を進める上でこれ以上ない良い環境だと思います。また、テニュアトラック教員同士の交流から組織や分野を横断した新しい発想に基づく研究が生まれる環境があると感じています。

今後の抱負

まずは繊毛の研究を通じて生物の概念に少しでもつながるような研究を目指したいと思います。また、繊毛以外の研究にも幅を広げていきたいと思います。