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国立大学法人東京農工大学
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テニュアトラック教員の紹介

鈴木 健仁 (Suzuki Takehito)

研究院 工学研究院
部門 先端電気電子部門
研究分野 通信システム工学
キーワード アンテナ工学、テラヘルツ波工学
URL http://web.tuat.ac.jp/~suzuki-lab/index.html
職歴

・2006年4月~2009年3月: 独立行政法人 日本学術振興会・特別研究員
・2009年4月~2015年3月: 茨城大学 工学部・助教
・2015年4月~2017年6月: 茨城大学 工学部・講師
・2017年6月~現在: 東京農工大学 工学研究院・准教授

学歴

・2004年: 東京工業大学電気電子工学科 卒業
・2006年: 東京工業大学電気電子工学専攻 修士課程修了
・2009年: 東京工業大学電気電子工学専攻 博士課程修了 博士(工学)

受賞歴

・2017年4月: 平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
・2017年3月: 電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ活動功労表彰
・2017年3月: 公益財団法人 矢崎科学技術振興記念財団 矢崎学術賞(奨励賞)
・2016年5月: 第5回新化学技術研究奨励賞
・2016年3月: YEP AWARD 2015
・2013年6月: 財団法人 宇部興産学術振興財団 第53回学術奨励賞
・2011年5月: 船井研究奨励賞
・2010年6月: 第23回安藤博記念学術奨励賞
・2009年6月: 電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究会 若手奨励賞
・2008年10月: 2008 INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON ANTENNAS AND PROPAGATION (ISAP2008) Best Student Paper Award Second Prize

主な論文・解説

・鈴木 健仁, "極限屈折率材料の探索とテラヘルツ波帯への応用," 応用物理, vol.86, no.10, pp.897-902, Oct. 2017.
・鈴木 健仁, "メタマテリアルでテラヘルツ波帯の光学素子を作る," 電気学会誌, vol.137, no.6, pp.350-353, Jun 2017.
・Koki Ishihara and Takehito Suzuki, "Metamaterial Demonstrate Both a High Refractive Index and Extremely Low Reflection in the 0.3-THz band," Journal of Infrared, Millimeter, and Terahertz Waves, vol. 38, no. 9, pp. 1130-1139, Sep. 2017. (招待論文)
・Takehito Suzuki, Tatsuya Kimura, Takahisa Togashi, Hideaki Kitahara, Koki Ishihara, Tatsuya Sato, "Terahertz Epsilon-near-zero Cut-through Metal-Slit Array Antenna," Applied Physics A, vol.123, no.2, pp.139-144, Feb. 2017.
・Takehito Suzuki, Masaya Nagai, and Yudai Kishi, "Extreme-Sensitivity Terahertz Polarizer Inspired by an Anisotropic Cut-through Metamaterial," Optics Letters, vol.41, no.2, pp.325-328, Jan. 2016.
・Nozomu Koja, John C. Young, and Takehito Suzuki, "Quasi-three Dimensional Post Array for Propagation and Focusing of a Terahertz Spoof Surface Plasmon-Polariton," Applied Physics A, vol.120, no.2, pp.479-485, June 2015
・Yudai Kishi, Masaya Nagai, John C. Young, Keisuke Takano, Masanori Hangyo, and Takehito Suzuki, "Terahertz Laminated-structure Polarizer with High Extinction Ratio and Transmission Power," Applied Physics Express, vol.8, no.3, pp.032201-1-4, Feb. 2015.
・Takahisa Togashi, Hideaki Kitahara, Keisuke Takano, Masanori Hangyo, Mamoru Mita, John C. Young, and Takehito Suzuki, "Terahertz Path-Length Lens Composed of Oblique Metal Slit Array," Applied Physics A, vol.118, no.2, pp.397-402, Feb. 2015.
・Yuki Takebayashi, Takuya Konno, Shouhei Shimada, Fumiaki Miyamaru, John C. Young, Hideaki Kitahara, Keisuke Takano, Masanori Hangyo, and Takehito Suzuki, "Focusing Effect Measurements of Artificial Dielectric Multilayer Lens with Metal Rectangular Chips for Terahertz Wave Band," Applied Physics A, vol.115, no.2, pp.501-508, May 2014.
・Takehito Suzuki, Hiroki Yonamine, Takuya Konno, John C. Young, Keisuke Takano, and Masanori Hangyo, "Parallel Plate Lens with Metal Hole Array for Terahertz Wave Band" Applied Physics A, vol.115, no.2, pp.403-408, May 2014.

研究紹介

産業に用いられる電磁波の周波数は時代とともに高周波数帯へと移ってきており、当初は産業化が難しいと考えられていた周波数も創意工夫により有効活用されています。しかしながら、ミリ波と可視光の間のテラヘルツ波帯では,光学コンポーネントが成熟しておらず、開発に必要な材料も不足しています。我々の研究室では、超高屈折率・極低反射材料などの極限屈折率材料を生みだしました。この材料の応用例の 1 つとして、さまざまな連続発振テラヘルツ波光源に導入可能な平面アンテナの研究を進めています。また、メタマテリアルの発想に基づいて超高感度テラヘルツ波帯偏光子の産業化も進めています。

出典:鈴木 健仁, "極限屈折率材料の探索とテラヘルツ波帯への応用," 応用物理, vol.86, no.10, pp.897-902, Oct. 2017.

本学のテニュアトラック事業について

研究に思う存分に集中できる本学の本事業は大きな憧れでした。非常に充実した研究事務支援の体制にも感謝の気持ちでいっぱいです。

今後の抱負

先輩方が築かれてきた伝統に続けるよう、一歩一歩頑張っていきたいと思っております。よろしくお願い致します。