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国立大学法人東京農工大学
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本事業は文部科学省科学技術人材育成費補助金の「テニュアトラック普及・定着事業」の補助を受けて実施しています。

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テニュアトラック教員の紹介

中山 悠 (Yu Nakayama)

研究院 工学研究院
部門 先端情報科学部門
研究分野 コンピュータシステム工学
キーワード Adaptive network, Network architecture, Packet switching, Mobile sensing
URL http://web.tuat.ac.jp/~yu-nakayama/
職歴

・2008年4月~2018年8月:日本電信電話株式会社
・2018年9月~2019年3月:青山学院大学 理工学部 助教
・2019年4月~現在:東京農工大学 工学研究院 准教授

学歴

・2006年3月:東京大学 農学部 緑地環境学専修 卒業
・2008年3月:東京大学大学院 新領域創成科学研究科 自然環境学専攻 修士課程修了
・2018年3月:東京大学大学院 情報理工学系研究科 電子情報学専攻 博士課程修了 博士(情報理工学)

受賞歴

・NTTアクセスサービスシステム研究所 所長表彰 (2010, 2012, 2013, 2014, 2018年)
・電子情報通信学会 通信方式研究会奨励賞(2013年)
・東京大学大学院 情報理工学系研究科 研究科長賞(2018年)

主な論文・解説

・Yu Nakayama, Kazuki Maruta, Takuya Tsutsumi, Kaoru Sezaki, "Optically Backhauled Moving Network for Local Trains: Architecture and Scheduling", IEEE Access, vol. 6, pp.31023--31036, 2018.
・Yu Nakayama, Kazuki Maruta, Takuya Tsutsumi, Kaoru Sezaki, "Wired and Wireless Network Cooperation for Wide-Area Quick Disaster Recovery", IEEE Access, vol. 6, pp. 2410--2424, 2018.
・Yu Nakayama, Takuya Tsutsumi, Kazuki Maruta, Kaoru Sezaki, "ABSORB: Autonomous Base Station with Optical Reflex Backhaul to Adapt to Fluctuating Demand", IEEE International Conference on Computer Communications (INFOCOM), Atlanta, USA, May. 2017.
・Yu Nakayama, "Dynamic Access Network Reorganization for the Depopulation Age", IEEE Transactions on Systems, Man, and Cybernetics: Systems, vol. 45, no. 5, pp. 743--750, 2015.
・Yu Nakayama, Noriyuki Oota, "N Rate N+1 Color Marking: Per-Flow Fairness in Ring Aggregation Networks", IEEE Transactions on Communications, vol. 62, no. 12, pp. 4401--4412, 2014.

研究紹介

スマートフォン等のモバイルデバイスやIoTデバイスの普及により,我々の生活はますます便利になっています.今後も自動運転やMR(Mixed Reality)等といった新たなサービスの導入が進み,通信ネットワークは社会インフラとしての重要性を増していくと考えられます.その中で,モバイル通信トラヒックは爆発的な増大を続けるとともに,時空間的な変動も顕著化しており,従来の通信ネットワークでは設備効率の悪化やサービス品質の低下といった課題がありました.

このような背景に基づき,次世代ネットワークとアプリケーションに関する技術および,それらを上手に活用する仕組みを研究しています.具体例としては,クラウドソーシングやシェアリングエコノミーといった手法を取り入れることで,よりオープンかつ効率的に通信ネットワークを構成する検討を行っています.またリアルタイム性の高いアプリケーションを提供するための低遅延なトラヒック転送技術といった研究のほか,人口減少や防災,生物多様性保全といった社会的課題に対応するための研究についても進めていきたいと考えています.

本学のテニュアトラック事業について

研究室を主宰する機会を早期に得られるのは貴重なことなので,若手研究者にとっては非常にありがたい制度だと思います.また,十分な予算やテニュア取得に向けた様々なサポートもあり,他の若手研究者の方にもお勧めできる,とても良い環境だと思います.本事業が今後とも続いてくれるとともに,このような制度が広く普及していってくれたら良いと思います.

今後の抱負

初心を忘れずに,マイペースでやっていきたいと思います.